「給与支払報告書を市役所に送るときは書留?普通郵便?」
年末調整後、給与支払報告書を市役所に送る作業が出てきますね。
給与支払報告書には、昨年とちがい「マイナンバー」が記載されているので、郵送の時の取り扱いがどうなのか、気になるところですね。
この質問について、併設の社労士事務所スタッフが、主要地域の市役所(数か所)に確認しました。
いずれの役所とも、普通郵便でも書留でもどちらでもよく、書留で送られてきても受け取り拒否することはないと言われました。
すでに給与支払報告書が郵送されているところもあり、ほとんどが普通郵便、たまに書留もある程度だそうです。
ただ、毎年書留で送られてくるケースは若干あるようで、目に見えて増えているということはないそうです。
仮に約60役所に郵送する場合は、
- 書留で送れば60×310円で18,600円
- レターパックライトで送れば60×360円で21,600円の負担増(通常の郵送料(82円など)はかからないので実際はこちらのほうがお得)
となります。
※書留の亡失・き損の場合は、賠償額の限度が5万円となりますが、レターパックライトは損害賠償対象外となりますので、注意が必要です。
併設の事務所も、このどちらかの方法で送ることを検討しています。