手当・控除項目を登録する
Cells給与では、基本給や通勤手当、時間外手当、源泉所得税など、初期状態で設定されている「既定項目」のほかに、事業所独自の手当控除項目として、任意の追加項目を設定することができます。任意の項目は「手当・控除項目」タブから、「既定項目」は同画面の「既定項目の名称変更」ボタンより設定することができます。
- 手当・控除項目の名称は全角で6文字までです。(それより多い場合、明細書や帳票印刷時に表示できない場合があります)
- 名称入力後は、必ず「登録」ボタンで確定をお願いいたします。
- 「既定項目」は数式が設定されているため、場所の移動や並び替えはできません。ただし同じ場所での名称変更は可能です。(例:「休日出勤」→「法定休日手当」)
- 任意の追加項目の場所を給与計算開始後に変更することは原則できません。(1月など年度区切りでの変更は可能です)
- 任意の追加項目は「固定手当」9個、「計算手当」2個、「変動手当」4個の欄がありますが、それぞれの数が足りない場合は数式を変更することができます。(参考:固定手当(控除)が足りない場合/計算手当(控除)が足りない場合/変動手当(控除)が足りない場合)
- ただし、全ての欄を使用している場合、これ以上増やすことはできません。
固定手当(控除)/計算手当(控除)/変動手当(控除)について
固定手当(控除)
手当では「役員報酬」や「家族手当」、控除では「親睦会費」のように、個人ごとに毎月一定額が支給または控除されるものをいいます。その金額は「個人情報」で登録するため、毎月の給与計算時に入力をしません。
計算手当(控除)
例えば「新規手当」(新規契約毎に1万円×新規契約数)や「食事代控除」(毎食自己負担300円×食事回数)のように、日数、時間数、回数等に応じて毎月計算によって求めるものをいいます。毎月の給与計算時には、「入力と計算」画面にて、日数や時間数、回数等を入力します。
変動手当(控除)
例えば「歩合手当」のように、毎月変動する手当や控除で、金額を直接入力するものを言います。顧問先から毎月の金額が指定されるような手当に使用します。
給与明細書の表示イメージ
登録された手当・控除項目は、給与明細上ではこのような並び順になります。登録場所を決める際の参考にしてください。(参考:勤怠や手当名称はどのように明細に表示されるのか)
本日のご案内は以上でございます。
ご不明な点がございましたら、お問合せフォームからお気軽にご連絡いただければと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
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