お問い合わせ内容
台帳を起動しようとすると、「EAppCom.xlaが見つかりません」または「EAppCom.xlaにアクセスできません」というメッセージが表示され、起動できません。
回答
2018年10月29日現在、台帳が急に起動できなくなったというお問い合わせが非常に多く寄せられています。
本現象は、特定のセキュリティソフトによって台帳起動時に必要なファイルがウィルスと誤検知され削除されている、または動作が阻害されていることが原因と判明しております。
誤検知するウィルス対策ソフトとして現在報告されているのは、下記の2つです。
- Microsoft Security Essentials
- Windows Defender
Microsoft Security Essentials はWindows7以前のPC、Windows Defender はWindows8以降のPCにあらかじめ搭載されているセキュリティ機能のため、他のセキュリティソフト(ウィルスバスター等)をインストールしてある場合でも、意図せずに併用している方が多くいらっしゃいます。
いずれもMicrosoft社が提供しているため、同社に誤検知をおこなわないよう要請し、10月29日19時頃より誤検知しなくなったことを確認しています。
引き続き本現象が発生している方は、下記の手順1~4の手順をおこなっていただきますようお願いいたします。
また、本現象の影響を受けなかった方におかれましても、今後起こりうる誤検知を回避するため、下記の手順1~2にある手順をすべてのPCでおこなってくださいますようお願いいたします。
手順1:ウィルス対策ソフトの除外設定
Microsoft Security Essentialsの場合(Windows7のPCをお使いの方)
下記の記事にある設定をおこなってください。
Microsoft Security Essentials でセルズソフトをウィルススキャンの対象外にする
Windows Defenderの場合(Windows8以降のPCをお使いの方)
下記の記事にある設定をおこなってください。
Microsoft Windows Defender でセルズソフトをウィルススキャンの対象外にする
手順2:ウィルスの定義を最新にする
Microsoft Security Essentialsの場合
下記の記事にある手順をおこなってください。
Microsoft Security Essentials のウィルスの定義を最新にする
Windows Defenderの場合
下記の記事にある手順をおこなってください。
Microsoft Windows Defender のウィルスの定義を最新にする
手順3:削除されたかもしれないEAppCom.xlaを台帳に入れる
- 台帳起動画面から「ツール」をクリックします。
- 「ダウンロード」をクリックします。
- パスワード欄に 201810308641 と入力し、「ダウンロード」をクリックします。
- 「ファイルを取り込みますか?」で「OK」します。
- 「コンテンツの有効化」からマクロを有効にして「実行」をクリックし、変更プログラムをダウンロードします。
手順4:PCを再起動する
最後に、PCを再起動してください。
その後、台帳を立ち上げて正常に起動するかどうかご確認ください。