お問い合わせ内容
FD申請や電子媒体申請でデータを作成後、エラーチェックをかけると「提出元ID不正」と表示されてしまいます。原因には何が考えられますでしょうか。
回答
台帳のソフトをVer10.00.03へバージョンアップした後も「FD申請」の処理ファイルを使って手続きデータを作成していたり、社労士コードが4桁のままで手続きデータを作成していたりすると、お問い合わせのメッセージが表示されることがあります。
もう一度、下記の内容を順番にチェックしていただき、手続きデータの作成をお願いいたします。
まず、台帳をVer10.00.03に既にアップデートしている方で、まだ「FD申請」の処理ファイルを使って手続きデータを作成しておられる場合は、誠に恐れ入りますが今後は台帳MENU画面/処理ファイル/社会保険グループの順にクリックして開くことができる「電子媒体申請」の処理ファイルで手続きデータを作成してください。
また「FD申請」の処理ファイルに代わる「電子媒体申請」の処理ファイルでは、手続きデータを作成を始める前に行っていただきたい作業が2つあります。ですので下記の手順に従って必ずその作業を行うようにしてください。
1つ目 「都道府県コード」の登録
- 「マスター」ボタンをクリックします。
- 「会社情報」ボタンをクリックし、対象の事業所名を選択して、「都道府県コード」をプルダウンから選択します。
- 「都道府県コード」を選択後に、「変更」ボタンをクリックして確定させます。
「都道府県コード」は必ず各事業所ごとに該当のコードを選択し、「変更」ボタンを押して確定させるようにしてください。1つの事業所で設定したからといって、全部の事業所でコードが自動的に設定されることはありません。
2つ目 「社労士No」の選択と「社労士コード」の確認
- 「申請者」ボタンをクリックします。
- 「社労士No」を選択します。(「事務所情報他」で登録していただいている申請者情報1~5のことです。)
- 社労士コードが8桁になっていることを確認して「登録」ボタンをクリックします。
- 登録しました→「OK」ボタンをクリックします。
- マスターの画面を右上のバツ印で閉じて、続いて表示されるメッセージ画面の「OK」ボタンもクリックします。
上記の作業が終了した後は「作成準備」のボタンから手続きデータの作成をお願い致します。
手続きデータの作成後は、仕様チェックプログラムを使ってエラーチェックを行いますが、その際は下記の点にご注意ください。
エラーチェックの際にご注意いただきたいポイント
- お使いの「仕様チェックプログラム」のバージョンがまだVer10.00の場合は完全にアンインストールした上で、最新版の仕様チェックプログラムVer11.00をインストールした上でデータチェックをかけるようにしてください。(仕様チェックプログラムのバージョンは「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」で確認できます。)
仕様チェックプログラムVer10.00のアンインストールと最新版のインストール方法はこちら
- 仕様チェックプログラムの画面で「ファイルの場所」を参照から選択するときは、「電子媒体申請データ」というフォルダを選択するようにしてください。(「電子媒体申請」の処理ファイルで作成したデータは「FD申請データ」のフォルダの中には作成されません。)