お問い合わせ内容
入力と計算画面の「支給日等入力」で支給日や〇月分の表示を間違えて登録し、そのまま計算をしてしまいました。正しい表示に直すには、「支給日等入力」から勤怠の入力、計算までをひと通りやり直すしかないのでしょうか。
給与更新はまだおこなっていません。
回答
支給日や〇月分の表示を正しくする方法は2つあります。
状況に合わせて、いずれかの操作をおこなってください。
あえて給与更新して支給日などを直す方法
※計算の掛けなおしは必要ありません。計算はすべて終わっていて、支給日や〇月分だけを直して給与更新すればよい場合にお奨めです。
- まず給与更新します。
- 「保存データ」を開き、直したい月を選択して編集タブの「実行」をクリックします。
- 給与更新済み(=確定した)のデータのため、「必要最小限の処理に限って行うように」との注意書きが表示されますが、「OK」します。
- 「支給日変更」ボタンから、支給日や〇月分など必要な箇所を修正して「OK」します。
その後、給与明細書のウィンドウは×で閉じます。これで支給日などの修正は修了です。 - 再度「保存データ」を開き、支給日などを変更した月を選択して戻すタブの「実行」をクリックします。
- 「戻してもよろしいですか?」のメッセージは「OK」します。
- 「データを戻しました」のメッセージが出たら、支給控除一覧表や給与明細書など必要な帳票をいつも通り印刷し、最後は事業所を保存してください。
なお、メッセージには「印刷後はこのファイルを「保存しないで終了」してください」とありますが、最新の月を戻した場合は保存して終了すればOKです。たとえば、今回の例では11月支給の給与に変更を加えたので、11月支給の給与を戻して印刷した場合は保存して終了してかまいません。10月かそれ以前の給与に変更を加えて戻した場合は、保存しないで終了してください。誤って保存してしまうと、11月支給の給与データが消えてしまう可能性があります。
ひと通りやり直す方法
※全員計算を掛けなおします。明細入力画面で金額を手直しした人のデータがリセットされるので、場合によっては大変な作業量になります。