その他数式適用集のご案内
よくお問い合わせのある給与計算式については、あらかじめソフト内で設定できるように数式のパターンをご用意しています。基本項目の「数式情報」タブにある「その他数式適用集」で設定できます。ここではそのパターンについていくつかご紹介していきます。
- 皆勤手当=欠勤日数等の勤怠データの値による自動計算
皆勤手当の支給条件を設定できます。例えば無遅刻、無欠勤の場合に支給したり、勤怠の入力で「1」が入力された場合に支給したり、といったように欠勤日数、遅早回数、遅早時間のその他の値により計算する数式を作成します。
【活用例】無遅刻無欠勤の月のみ、皆勤手当を支給する→詳細はこちら - 固定手当(控除)、計算手当(控除)を変動手当(控除)に変更
未使用の固定手当、固定控除、計算手当(控除)を変動手当、変動控除として利用することができるようにします。
【活用例】変動手当を増やしたい場合、固定手当を変動手当に変更して利用する→詳細はこちら - 変動手当(控除)、計算手当(控除)を固定手当(控除)に変更
未使用の変動手当、変動控除を固定手当、固定控除として利用することができるようにします。
【活用例】計算手当や変動手当を固定手当として使用する。→詳細はこちら - 振込で「定額預金」の設定、賞与の「定額振込」「定額預金」を設定する
指定した定額を現金支給し残額を振込にする「定額現金」、また賞与で定額を第二口座に振り分ける「定額振込」の設定をすることができます。
【活用例】銀行振込と現金支給に分けて支給する方法→詳細はこちら - 基本給で日給、時間給の場合、有給日数分を含めて計算する。
初期設定では日給や時給者の基本給は「日給×出勤日数」「時間給×出勤時間」ですが、「(出勤日数+有給日数)×日給単価」や時給者の場合に有給日数分を時間給に含めて計算することができます。
【活用例】日給者・時給者の基本給に有給分を含む設定について→詳細はこちら - 時給者で数パターンの単価設定
時給者で時給の単価が複数ある場合の各手当を設定します。
【活用例】1人の従業員で複数の時給を設定する→詳細はこちら - 住民税端数支払月と任意の月に変更する
住民税6月分の金額を任意の月分の計算に反映させる設定を行います。
【活用例】住民税の控除月を変更するには→詳細はこちら - 通勤手当で「出勤日数×通勤単価(日額)」で非課税限度額を超えた分を課税に振りわける
4つのパターンを用意しています。
詳細はDay12「通勤手当の設定」をご覧ください。
本日のご案内は以上でございます。
ご不明な点がございましたら、お問合せフォームからお気軽にご連絡いただければと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
30Days/Day14