お問い合わせ内容
通勤手当の計算で、月額固定(定期代等)の人と、1日単価×出勤日数(自動車通勤等)の人がいます。また非課税限度額を超えた分を課税通勤手当に自動的に振り分けることはできますか。
回答
下記の要領で設定して下さい。
1. 「基本項目」→「数式情報」タブ→「項目の追加」→「設定単価の追加」タブ で、予備項目1(空いている予備項目、設定単価ならどれでも構いません)に「通勤区分」と入力し「登録」。
2. 「数式情報」タブに戻り「通勤手当」→「課税・非課税自動振り分け」を選択。「2.固定で支給する社員と計算で求める社員を区別する必要があります。」で「任意の区別による」をチェックし1.で設定した「通勤区分」を選択し「作成」。
※有休取得日や休日出勤日にも通勤手当を支給する場合は「有休日数」又は「休出日数」にチェック
3. 通勤手当を、単価×出勤日数で計算する人は、「個人情報」の「その他」タブで「1.通勤区分」に「1」を入力。
4. 通勤手当が月額固定の人は「通勤非課税」に1ヶ月分の金額を入力、単価×出勤日数で計算する人は、「通勤課税」欄に1日あたり単価を、「通勤非課税」欄に非課税限度額を入力します。
5. 所定計算をかけると、単価×出勤日数で計算された通勤手当が、課税と非課税に自動的に振り分けられます。